ヅカ初心者の雑記

宝塚歌劇団にハマりかけの干物女による雑記

【感想】『CITY HUNTER -盗まれたXYZ- / Fire Fiver! 』(2021・雪組・宝塚大劇場)

目が足りないよ~~~~!!!!!!!てな感じの公演でした。
8/14、8/21公演を観劇したのですが、B席・A席と遠めの席だったので3回目が観たくなっています……(;;)
あらためて、彩風咲奈さん・朝月希和さん、トップ就任おめでとうございます!!
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公演概要

新宿を舞台にスイーパー(始末屋)として生きる“シティーハンター”こと冴羽獠。彼が依頼を請け負うのは、美女絡みか、依頼人の想いに“心が震えた時”のみ・・・・。
獠の持つハードボイルドかつコミカルな魅力を、彼を取り巻く個性的なキャラクター達の活躍と共にドラマティックに描きます。
https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2021/cityhunter/index.htmlより引用

今回公演概要のあらすじ情報量がほぼ無ですね……。『CITY HUNTER』の原作も世代じゃないので全く知らず、どんなお話になるんだろうと思ってました。
また、公演前には阪神競馬場とのコラボレーションサイトができて、そこからスターさん(確か咲ちゃん・朝月希和さん・朝美絢さん・綾凰華さん・縣千さんだったはず)のメッセージ動画が見られたりしたのですが、現在はサイト自体が非公開になってしまっているみたいです。

CITY HUNTER』感想

フマジメな箇条書きだと、

  • Get Wild意外と序盤だった……
  • 朝美絢が銀橋渡る時の客席のオペラグラス上がる率が異常
  • キャラが出てきて総踊り!みたいな場面が(体感)多い(ので目が足りない)
  • あやなちゃんの槇村 こんな兄が欲しいNO.1

スターさん別の感想

咲ちゃんの冴羽は足が長長長~~~~so long!!って感じです。舞台が新宿というだけあって、みんな現代風の衣装を着ていて冴羽の服もシンプルなのですが、とにかくスタイルが良いので「あ、この人がトップスターなんだな~」っていうのが一目でわかります。序盤から女性のケツを追いかけまわしてブイブイとハッスルをかましまくっていて、とにかく体力が要りそう……!ただ女好きというだけでなく、仕事が入ればさらりと女の下を去ったり、ドライな雰囲気もしっかり出ていて冴羽の二面性を感じさせる演技でした。

きわちゃんの演じる槇村香は、あんまり宝塚の娘役っぽくない役なのでこれまた大変そうでした……!!私が脚本・演技ともに好みだな~と思ったのが、宝塚の舞台ではあるけど少女漫画のヒロイン的な方向に寄りすぎていない香のキャラクター像です。たとえば香よりアルマ王女を優先して助ける冴羽に対して、香は当然文句を言うことはなく、むしろ「いいとこ見せて挽回してやる!」という思考に行きつくところ。きわちゃんが(上級生なのもあると思いますが)スカステの番組などを見ているととても落ち着いた娘役さんなので、香の行動も力んでるけど痛々しくは見えなくて楽しめました。

こんなん恋以外ないやろ??となる、あーさのミック・エンジェル。出てきた瞬間から顔がいい。っていうかミックの周りだけキラキラのお星さまが飛んでいる幻覚が見える。金髪がとにかく似合いすぎる(黒髪で出てきても同じことを言いそう)。ミックエンジェル~♪みたいな歌でノリノリで踊ってるところとか、語彙力が消滅してメチャクチャよかった……しか言えません。
「二人でリョウを見返してやろう!」と言ったあと「WONDERLAND」のところとか、人懐っこい笑顔が消えてド真顔なんですよね。明らかに裏がありま~~す!って顔してます。ただの三角関係ともちょっと違ってて、宝塚プルミエールであーさが言ってた「リョウを好きな香が好きなんだと思います」っていうのがすとんと腑に落ちました。ミックは多分冴羽も香も好きだし、でも香が自分になびいたら冴羽を殺して本当に「世界で一人だけの最強スナイパー」の座を狙いそうな気もしたり……。陽気なアメリカ人と凄腕の暗殺者が同居してるイケメンで最高でした。
香の顔を両手できゅってして「本気なんだけど」みたいなシーンと、最後の「結婚式には呼ぶぜ♪」みたいな場面が超~~~~~~~~好きです。ミック・エンジェルの朝美絢を見られただけでチケット代にお釣りが来るレベルです。

観劇前のことなんですが、
私「あやなちゃんは槇村?ってキャラだって~」
ちょうどCH世代の母「え、槇村って1巻で死ぬけど?」
私「??????????????」
となっていました。蓋を開けたらしっかり登場してよかったです!()
槇村自体は深く掘り下げのあるキャラではないものの、要所で説明をする口調や総踊りの時の踊り方で、冴羽が「キザな奴」というだけありそう!と感じるキャラクターを確立していました。あとメガネとかサングラスが似合うな~~という気持ちに(あーさのブリドリでもあやなちゃん確かメガネかけてましたよね……!)
縣くんの演じる海坊主は出番こそ少ないですが、やっぱりビジュアルのインパクトが大きいです。でも縣くんの顔が大好き(面食い)なので、あやなちゃん槇村とは違う全く顔の見えないサングラスはちょっと寂しい気持ちもあります(?) 喫茶店での海坊主の一挙一動に癒されまくりました。

冴子さんを演じる彩みちるさんは、最初誰が演じているのか分からないくらいハマっていて驚きました。『ほんものの魔法使』で見たときは本当に15歳くらいの女の子に見えたのに、冴子さんは妖艶でカッコよさも満点!女のなりたい女!!って感じで文句の付け所がゼロです。演技力もそうですが、歌もうまくて、フィナーレでの槇村との絡みなど細かい部分のお芝居もかわいらしくて大好きでした。月組に組替えしたあとも見るのが楽しみです!

とにかく役名と台詞のある人物が多い(気がする)公演で、サブキャラもとっても魅力的でした。諏訪さきさんのアホのマサとかいい味出してましたよね……。それから野々花ひまりさんも特徴的なアニメ声がちょっとキャピキャピした葉子にぴったり!「お勘定よろぴくぅ~」の言い方が可愛すぎてうっかり財布出しちゃいませんか?出します。

彩海せらくんはお顔が大好きなんですが、ユタカの出番が多くてたくさん見られて幸せです。反抗期の息子なのにかわいすぎる。こんなカワイイ子が生まれたら私だったら女優業廃業です(え??)でも小林豊って名前だと某メンズアイドルしか出てこないのは私だけでしょうか……。

星加梨杏くんもお顔が大好きPart2です。織田は台詞の数自体はそれほど多いわけではないですが、冴子さんのいるときに一緒に出てくるので舞台上にいる時間が長く、場面場面の小芝居を見てニヤニヤしとりました……!アルマ王女と冴羽のドライブを止めるシーンで王女とジャンケンしたりあっち向いてホイしたり、ユタカと母親の和解シーンでウルっとして冴子さんにハンカチ借りてたり。いやもう目が足りんがな……(;;)カワイイ……。

↑読んでたら「あ~ね」ってなると思うんですが、雪組に気になるスターさんが多すぎて常に視線がとっ散らかっています。今の雪組って、スタイル抜群のトップ咲ちゃん・ドのつく美貌の朝美絢・立ち姿もノーブルなあやなちゃん・がっしりめ大型新人縣くんと、それぞれ遠目に見てもタイプがバラバラなのが最高に素敵だな~と思います。ここにソラカズキが入ってくるの、未来に希望が溢れすぎとる……!!

そのほか

ストーリーは、CITY HUNTERの原作を読んだことのない私でもとても楽しめました。人物が多すぎて雑多な印象は受けるのと、1回目は「誰がどれだっけ……!?」ってなったりしました(野上三姉妹とか)。でも登場人物が少なすぎるよりは多すぎてワチャワチャしているほうが好みなので、まったく嫌いではないです!笑
ミックの行動について考えてみると、まず理念として「最強のスイーパーは一人でいい」は本当に思ってそう。そのうえで、冴羽のことも香のことも好き。海原から王女暗殺を頼まれる→波風を立てないために承諾したふりをして冴羽に連絡→香と合流……という流れですよね。で、冴羽がアルマ王女で手一杯で香のことを守れないタイミングでは香を守るために手を組んだり、裏切ったふりをしてみたりしていた、っていう理解で合ってますかね……。

スカステで『MY HERO』を見たとき、「これが宝塚……!?」って驚いた覚えがあるのですが、『CITY HUNTER』もサイトー先生であのときと同じ衝撃を受けました。まずオープニング映像があるのがめーーーっちゃいい!それだけじゃなくて「本物のシティーハンターだったら……結婚してあげてもいいわよ~??」の場面とか、絶対いらんやろみたいなところにも映像を挟んでくれるのが最高です。最後に冴羽咲ちゃんと香きわちゃんの写真が同じアングルの原作絵に変わるところも、原作へのリスペクトが感じられる演出でした。
あと作中の時代に合わせて、当時の宝塚でやっていた公演の宣伝が出たりするのもオシャレでした。杜けあきさん主演のベルばら!ちょうどこないだスカステで見たな~とか……。あと原作者のコスプレっぽいものが登場したり、ミック・冴羽・香の三人で雑誌の表紙パロみたいな画像が出てきたり。何度観ても楽しいだろうな、と思える作品で、あと5回くらいは観たいです……ウウウ。

『Fire Fiver!』感想

ショーの感想の書き方が芝居以上に分かってないので、こっちはかなり短めです()
初めにネガティブなことを書いてしまうのですが、1回目に観劇したときはとにかく音割れが酷かったです……。中詰めでスターさんが歌唱する場面ではどの人も音がガビガビに割れていて、全員で歌うところも(本当はそんなことないのに)不協和音に感じられてしまいました。歌だけでなく演奏もノイズが入っているように聞こえました。2回目は母と観劇だったので「大丈夫かな……」と心配していたら、1回目が嘘のように音割れのおの字もなかったのでエッあれは幻聴……?ってなりました。何にせよ直していただけてよかったです!!(せっかくスターさんが声を張り上げていても音響のせいで音が割れていたら悲しいので)

最序盤の咲ちゃんときわちゃんの衣装が二人だけ黒なのがおそろい感あってよきでした。「Fire Fiver!」は強めのインパクトある曲ですが、そのあとに二人で歌ってた曲は結構かわいらしい雰囲気のものだったような?
あーさの伯爵(?)がモテまくって女の子に追いかけられる場面がある、というのは前情報で知っていたものの、実際見てみると想像と違って面白かったです!笑 まず髪型がトンチキ寄りなんですよね、金と黒で前髪(?)がスコーンと立ってて後ろがくくったロン毛です。運命の女性を探していろんな女の子にチュッチュしまくった結果、全員から「お前が悪い!」と詰め寄られることになります。舞台上を縦横無尽、銀橋を渡って逃げるも最後には「身から出た錆~♪」でシメられてたのも笑えました。

それと何より噂の(?)ほぼ全員ロケット……!!最初に飛び出してきた下級生中心のロケットだと、真ん中はたぶん華世京くん?ですよね。そのあとは主にあーさと縣君を眺めてました。きわちゃんと咲ちゃんの間に割って入るときの動作が完全に男役の朝美絢、最高や……。ずっと「眼福だな~~~~~」と思いながら双眼鏡を固定してました。縣くんダルマは最後のほうまで残るのですが、それも動きから男役感が出ていてかわいかったです。縣くんの細さを見て、よくこの細さであの海坊主が出来上がるなあと改めて男役の技術の凄さを感じました。

「白い雪~ブランカ♪」みたいな、野々花ひまりちゃんとあやなちゃんの場面。こういう彼氏感溢れる綾凰華さんがカッコよすぎて困る現象に名前をつけたくなりますが、とにかくカッコいいです(それしか言えない人)。その後不死鳥がババーンと出てきて、咲ちゃんのあとは縣くん中心に下級生(たぶん)がゴリッゴリに踊ります。この場面の縣くんには特に惹きつけられました。真ん中でこんなにものびのびと楽しそうに踊るんだな~と、ダンスの技術のことは何も分かりませんがずっと見ていたくなりました。縣くんのバウ公演、チケットが手に入る気がまっっっっったくしませんが観に行きたいです。

うっかり公演プログラムを大学に置き忘れたために(!?)ショーの記憶があやふやすぎて、順番など前後していたらすみません。1幕も2幕も楽しさ満点で、「宝塚にハマれて幸せだな~~~」と叫び倒しています。次に大劇場に行くのが多分バロックロックまで飛ぶので、宝塚の空気が恋しくなったら公演がなくても吸いに行こうかなと思います(え?) 観劇自体は9/7に『銀ちゃんの恋』を観に行く予定なので、そちらもまた感想が書ければなと。いい加減表現力がついてほしいのに、毎度同じような萌えを叫ぶ記事ばかりで申し訳ないです……、