ヅカ初心者の雑記

宝塚歌劇団にハマりかけの干物女による雑記

「池田文庫」「小林一三記念館」「逸翁美術館」に行ってきた話

※宝塚の話はあんまり書いてないです

ブログも久々の更新です……。
タイトルの通りなんですが、今日は池田にある「池田文庫」「小林一三記念館」「逸翁美術館に行ってきました!
大学のゼミの子が卒論に使う本を読むために池田文庫へ用があるということで、頼んで一緒に連れて行ってもらいました。池田駅へは、梅田駅から阪急で一本、20分くらいで到着します。駅から15分くらい?歩くので、初めて降りる池田の街を眺めてみたり。

入口がかなり分かりにくいのですが、無事池田文庫に到着しました!

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公式サイト: http://www.hankyu-bunka.or.jp/ikedabunko/
注意点として、コロナ禍の現在では閲覧室の利用は60分に限る・開架から自分で本を取ることはできず、あらかじめ読む本を決めて閲覧申請を出す必要があることが挙げられます。特に、読む本を決めておかないと受付のスペースは椅子もなかったはずなので立ちっぱなしで蔵書検索をする羽目になります。また、一度読まれた本は感染症対策のために3日間は閲覧できなくなってしまうため、他の人と読みたい本が被っていると読めません。

池田文庫は阪急文化財団のもので、阪急関連・宝塚歌劇関連の資料がとにかくたくさん集まっています。「歌劇」は創刊号(復刊)から読めますし、スターさんが過去に出したエッセイなど、読む機会のないものも揃っています(だからこそ開架から本を探したりもしたかったのですが残念……(;;))

休日の14時ごろに行くと先客が3人いました。閲覧室はそう大人数は入れなさそうですが、見た感じ10人くらいは大丈夫そうです。せっかくの機会なので一路真輝さんの写真集「CHIC」を借りました。
氷室冴子さんとの対談が載っていたのも驚きでしたが、氷室さんが一路さんのファンだったと知ってさらに驚きました。氷室冴子さんのファンの中ではとても有名な話だそうですが、えええ~~~~~……。一路さんとお母さまの仲良しエピソードを見て和んだり、それだけでなく氷室さんのインタビュー術が長けていて、面白いお話がたくさん読めました。
一路さんがウィーンへの思いを語るエッセイもついていましたが、この本が出版されたのは退団前なので、かねてから一路さんはウィーンと縁のある方だったというのも初めて知りました。ブログを読んでいても感じるけど一路さんの文体って語り掛けるようで品があってとっても好きなんですよね……!
じっくり読んでいたら60分もあっという間に過ぎてしまい退館。


次に行ったのが小林一三記念館。本当は行く予定はなかったんですが、池田なんてめったに行く機会もないのでせっかくだし……と。住宅街のド真ん中みたいなところにあり、「え、本当にこの辺で合ってる??」って3回くらい地図を見直しました。

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公式サイト: http://www.hankyu-bunka.or.jp/kinenkan/
↑実は写真は記念館を出るときに撮影したもの。最初は入口が分からず、通用口(裏口……??)からうっかり入ってしまいました(別にこれが禁止されているわけではなさそう、念のため)。

展示室内の写真撮影は禁止だったので、小林一三の旧邸でもあった「雅俗山荘」の外観だけ。
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見た目は和洋折衷で瓦屋根を被り、中は小説にでも出てきそうなお洒落な洋館です。入ってすぐに小林一三肖像画があり、左手には生い立ちの展示が。商家の生まれで、慶應に進学後は仕送りに困ったことはなく観劇が趣味、と書かれているのを見て思わず「いいな~!!」って思っちゃいました。私も金に困らず観劇しまくるオタ活を過ごしてみたい……。ほか、在学中は文学青年で小説も書いており、出版業界に憧れていた……というのは少し意外に感じました。

肖像画から右手のほうに進むと広間(??)に出ます。ここからレストラン「雅俗山荘」に入れるっぽいです。貧民なので今回はいけませんでしたが、いつかご飯を食べてみたい……!ここには暖炉の残骸的な何か(?)があって、小林一三の私物だったんであろう時計(??)や壺も展示されていました。
ハテナだらけですみません。学がなさ過ぎて何が何なのか全然わかってない……。

二階には展示室が二つあり、一つは小林一三が逸翁として茶を楽しんでいた記録についての部屋。檀れいさんが司会を務めるビデオも流れていて、小林一三の茶器のコレクションなんかについて説明を聞いたりできます。茶会でどんぶりを振舞った~と言うのを見てそんなんアリなんや……と驚きました、ほかにも茶会で出したらしいお弁当?のお品書きがあったり、見ていて楽しかったです。

もう一室は小林一三三井銀行入社以降、どのように歩んできたかという歴史についての部屋。ここに家系図もあって一番下には松岡修造の文字が!この家系図、見れば見るほど本当にお金持ちだらけでサントリーやら辻調やら子爵やらと錚々たるメンツでした。かずとくんもそのうちここに名前が載るんでしょうか(?)

私は何も考えず普段と同じ厚底ローファーで入って行ってしまいましたが、床のきしむ音がかなり響いてしまうのと、微妙に歩きづらい場所があるのでローヒールで行くのがおすすめです……。


最後は逸翁美術館に行きました!
今やっているのが「待ってました!時代をつなぐかぶき者 市川團十郎展」です。歌舞伎に疎すぎて何一つわからなかったものの、にぎやかな配色の役者絵がたくさんあって作品解説も豊富だったので、眺めているだけでもそこそこ楽しめました。

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公式サイト: http://www.hankyu-bunka.or.jp/itsuo-museum/

実は2年前に、松竹座で七月大歌舞伎を見たときは退屈すぎて二幕(この言い方が合ってるのかわからないんですが)が終わってから帰っちゃったんですよね……。そう見る機会のあるものでもないし、最後まで観ればよかったなーと思います。そのときの「芦屋道満大内鑑」は異類婚姻譚が好きなのでけっこう印象に残っています。歌舞伎もハマれたら楽しそうなコンテンツですよね(??)


初めて来た池田でしたが、阪急関連の展示がこんなにもあるなんて知りませんでした。宝塚歌劇から小林一三に興味を持ったら一度くらいは行ってみるのもいいと思います!