ヅカ初心者の雑記

宝塚歌劇団にハマりかけの干物女による雑記

『Dream On!』(2019・花組)感想(スカステ)

以前スカステで放送されたときにも1度見たんですが、そのときは『CASANOVA』の放送目当てにスカステ入りたて・明日海さん以外のお顔と名前が全然わからずという状態だったので、改めて見てみるととても面白かったです!

公演概要

“夢”をテーマに、第1部では海外のレビューを取り入れることから始まった宝塚レビューの歴史をメドレー形式で。第2部では、歌とダンスで夢に溢れる宝塚歌劇のショーの魅力に迫る。綺城ひか理、飛龍つかさを中心に、水美舞斗、 帆純まひろ、一之瀬航季が特別出演をした舞台を放送。作・演出は三木章雄。
https://www.tca-pictures.net/skystage/Prgm/Detail/10160.html より引用)

感想

まず水美舞斗さんのダンスと歌・最高の顔が存分に楽しめることに加えて、最初の「歴史あるヅカ歌メドレー」が私のようなド新規には刺さりました!あとから曲名をググったんですが「ビッグアップル」とか陽気でモダンな雰囲気の楽曲を当時のレビューでもやっていたのかな、と思うと、その時の様子が見てみたくなりました。
「Red Hot & Blue」は舞台両脇に娘役さんを配置して、センターの飛龍つかささんの歌に合わせながらヒラヒラと踊る様子がかわいらしかったです。そのあとの「黄色いバスケット」はテンポが速く歌いづらそうだったものの、とにかく衣装がオシャレ!
「世界の市場」もとても印象に残る一曲だったので調べてみると、公演ポスターがヒットしました。
ポスター 宝塚歌劇1941年3月大劇場 | すべて | 阪急文化アーカイブズ | 阪急文化財団
これが初演なのかは分かりませんが、洋風な衛兵さんのイラストが目を引きます。1941年はまだこういう絵が使えたんだな~と(日本史なんもわからんおたく)……。
「すてきなあの娘」は「お医者様でも草津の湯でも あの子と添えなきゃボンボンボン♪」という歌詞が鮮やかな一曲で、このショーの中で一番のお気に入りになりました。「お医者様でも草津の湯でも」というくだりは都都逸でも使われたり古くから有名なフレーズみたいですね。これは87年と92年のTMP音楽祭で歌った音源がiTunes Storeにもあって、87年版は一路さんが歌っていたので思わず買いました()
「ハロー・タカラヅカ」も宝塚が曲名に入ってる曲って本当に多いんだな~と感じました。「ハロー」の語尾が「ハロゥ」ってまんまるになるのがかわいい。

水美舞斗さんだけではなく、飛龍つかささん・綺城ひか理さんのお二人も、踊りながらでものびのびと歌えるものすごいスターさんだ……!!と思いました。特に飛龍つかささんが歌う「六本木心中」は圧巻でした。もともとカッコイイ女性が歌っている曲ですが女性視点の歌詞であり、ともすれば「女の子が歌ってる」感が出てしまいそうなものなのに、飛龍さんが男役らしさ満点の歌唱をしていてバッチバチに萌えました。あと個人的にアン・ルイスが大好きなのでうれしい
「Progress」もただ上手く歌おうとするだけでなく、心の底から感情をこめていることが伝わりました。
タカラジェンヌが歌う昭和の名曲」が本当にツボなので、「涙のリクエスト」もよかったです!衣装もアシンメトリーのカラフルなシャツでちょっとチェッカーズぽく……!

男役でいうと、千幸あきさん・帆純まひろさん・一之瀬航季さん(たぶん……。間違えていたらすみません)の3人が女装(?)を披露されていました。帆純さん・一之瀬さんは対になっている白と赤のドレスを着ていて、真ん中に綺城さん。男役なのでやっぱり肩幅はあるものの、二人とも裾の長くてエレガントな衣装を美しく着こなしていました。千幸さんは印象的なショートカットで、椅子を使った不思議な感じの(?)ダンスをしていました。自分の好み1000%の主観でいうと帆純さんがめっちゃ美人でよかったです!

こういうショーだけの公演でも、自分が今まで知らなかったタカラヅカの名曲を知ることができたり、名前も知らなかった素敵なスターさんを見つけられたり、いいことづくめだな~と感じました。こういう公演が次にあったら生で観劇したいです……!