ヅカ初心者の雑記

宝塚歌劇団にハマりかけの干物女による雑記

「池田文庫」「小林一三記念館」「逸翁美術館」に行ってきた話

※宝塚の話はあんまり書いてないです

ブログも久々の更新です……。
タイトルの通りなんですが、今日は池田にある「池田文庫」「小林一三記念館」「逸翁美術館に行ってきました!
大学のゼミの子が卒論に使う本を読むために池田文庫へ用があるということで、頼んで一緒に連れて行ってもらいました。池田駅へは、梅田駅から阪急で一本、20分くらいで到着します。駅から15分くらい?歩くので、初めて降りる池田の街を眺めてみたり。

入口がかなり分かりにくいのですが、無事池田文庫に到着しました!

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公式サイト: http://www.hankyu-bunka.or.jp/ikedabunko/
注意点として、コロナ禍の現在では閲覧室の利用は60分に限る・開架から自分で本を取ることはできず、あらかじめ読む本を決めて閲覧申請を出す必要があることが挙げられます。特に、読む本を決めておかないと受付のスペースは椅子もなかったはずなので立ちっぱなしで蔵書検索をする羽目になります。また、一度読まれた本は感染症対策のために3日間は閲覧できなくなってしまうため、他の人と読みたい本が被っていると読めません。

池田文庫は阪急文化財団のもので、阪急関連・宝塚歌劇関連の資料がとにかくたくさん集まっています。「歌劇」は創刊号(復刊)から読めますし、スターさんが過去に出したエッセイなど、読む機会のないものも揃っています(だからこそ開架から本を探したりもしたかったのですが残念……(;;))

休日の14時ごろに行くと先客が3人いました。閲覧室はそう大人数は入れなさそうですが、見た感じ10人くらいは大丈夫そうです。せっかくの機会なので一路真輝さんの写真集「CHIC」を借りました。
氷室冴子さんとの対談が載っていたのも驚きでしたが、氷室さんが一路さんのファンだったと知ってさらに驚きました。氷室冴子さんのファンの中ではとても有名な話だそうですが、えええ~~~~~……。一路さんとお母さまの仲良しエピソードを見て和んだり、それだけでなく氷室さんのインタビュー術が長けていて、面白いお話がたくさん読めました。
一路さんがウィーンへの思いを語るエッセイもついていましたが、この本が出版されたのは退団前なので、かねてから一路さんはウィーンと縁のある方だったというのも初めて知りました。ブログを読んでいても感じるけど一路さんの文体って語り掛けるようで品があってとっても好きなんですよね……!
じっくり読んでいたら60分もあっという間に過ぎてしまい退館。


次に行ったのが小林一三記念館。本当は行く予定はなかったんですが、池田なんてめったに行く機会もないのでせっかくだし……と。住宅街のド真ん中みたいなところにあり、「え、本当にこの辺で合ってる??」って3回くらい地図を見直しました。

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公式サイト: http://www.hankyu-bunka.or.jp/kinenkan/
↑実は写真は記念館を出るときに撮影したもの。最初は入口が分からず、通用口(裏口……??)からうっかり入ってしまいました(別にこれが禁止されているわけではなさそう、念のため)。

展示室内の写真撮影は禁止だったので、小林一三の旧邸でもあった「雅俗山荘」の外観だけ。
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見た目は和洋折衷で瓦屋根を被り、中は小説にでも出てきそうなお洒落な洋館です。入ってすぐに小林一三肖像画があり、左手には生い立ちの展示が。商家の生まれで、慶應に進学後は仕送りに困ったことはなく観劇が趣味、と書かれているのを見て思わず「いいな~!!」って思っちゃいました。私も金に困らず観劇しまくるオタ活を過ごしてみたい……。ほか、在学中は文学青年で小説も書いており、出版業界に憧れていた……というのは少し意外に感じました。

肖像画から右手のほうに進むと広間(??)に出ます。ここからレストラン「雅俗山荘」に入れるっぽいです。貧民なので今回はいけませんでしたが、いつかご飯を食べてみたい……!ここには暖炉の残骸的な何か(?)があって、小林一三の私物だったんであろう時計(??)や壺も展示されていました。
ハテナだらけですみません。学がなさ過ぎて何が何なのか全然わかってない……。

二階には展示室が二つあり、一つは小林一三が逸翁として茶を楽しんでいた記録についての部屋。檀れいさんが司会を務めるビデオも流れていて、小林一三の茶器のコレクションなんかについて説明を聞いたりできます。茶会でどんぶりを振舞った~と言うのを見てそんなんアリなんや……と驚きました、ほかにも茶会で出したらしいお弁当?のお品書きがあったり、見ていて楽しかったです。

もう一室は小林一三三井銀行入社以降、どのように歩んできたかという歴史についての部屋。ここに家系図もあって一番下には松岡修造の文字が!この家系図、見れば見るほど本当にお金持ちだらけでサントリーやら辻調やら子爵やらと錚々たるメンツでした。かずとくんもそのうちここに名前が載るんでしょうか(?)

私は何も考えず普段と同じ厚底ローファーで入って行ってしまいましたが、床のきしむ音がかなり響いてしまうのと、微妙に歩きづらい場所があるのでローヒールで行くのがおすすめです……。


最後は逸翁美術館に行きました!
今やっているのが「待ってました!時代をつなぐかぶき者 市川團十郎展」です。歌舞伎に疎すぎて何一つわからなかったものの、にぎやかな配色の役者絵がたくさんあって作品解説も豊富だったので、眺めているだけでもそこそこ楽しめました。

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公式サイト: http://www.hankyu-bunka.or.jp/itsuo-museum/

実は2年前に、松竹座で七月大歌舞伎を見たときは退屈すぎて二幕(この言い方が合ってるのかわからないんですが)が終わってから帰っちゃったんですよね……。そう見る機会のあるものでもないし、最後まで観ればよかったなーと思います。そのときの「芦屋道満大内鑑」は異類婚姻譚が好きなのでけっこう印象に残っています。歌舞伎もハマれたら楽しそうなコンテンツですよね(??)


初めて来た池田でしたが、阪急関連の展示がこんなにもあるなんて知りませんでした。宝塚歌劇から小林一三に興味を持ったら一度くらいは行ってみるのもいいと思います!

【感想】『婆娑羅の玄孫』(2021・星組・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ)

のきやでです!『婆娑羅の玄孫』7/14 12時公演を観劇しました。twitterのFFの極美慎さんファンの方が誘ってくれて、もうめちゃくちゃに感謝しかないです……(;;) この回はライブ配信の日だったようで、カメラも入っていました。上手側のほうに何人かスターさんが座っているのが見えましたが、どなたかは全く分からずでした。
前回の観劇がライブ配信を除くと6/8と、1か月以上スターさんを生で拝めなくて禁断症状が出ていたのでとっても楽しめました。
いつもの如くネタバレを普通にしているので、これから観劇される方で気にされる方は閲覧非推奨です。

公演概要

絢爛たる江戸文化が花開いた頃。本所の長屋に、人々から「婆娑羅の玄孫」と呼ばれ慕われる細石蔵之介という男が暮らしていた。室町幕府設立の立役者でありながら文化芸能に通じ婆娑羅大名と呼ばれた佐々木道誉の子孫で、近江蒲生郡安土を治める佐々木家当主の次男として生まれた蔵之介であったが、母の身分が低い為家名を名乗ることも許されずにいたのだ。しかし非凡な才を持ち、近隣の子供に学問や剣術さらには歌道や茶道を教えるよろず指南所を営む蔵之介は、さすが道誉の血を引く者として長屋の人々の自慢の存在となっていた。正義感に溢れ、将軍家の権威を後ろ盾に横暴な振る舞いをする旗本に一矢報いる等、とかく評判の人気者であったが、父に捨てられたとの想いから時折寂寞感を漂わせてもいた。そんな蔵之介のもとに、佐々木家が取り潰しになるという噂が届く…。

感想

今回うっかり公演パンフレットを買い忘れたのと、いつにもまして記憶力に自信がないので嘘を書いていたらすみません……。
まず上記のあらすじ、結構公演内容と違いませんでした……!??

『人々から「婆娑羅の玄孫」と呼ばれ慕われる』とありますが、長屋の人たちはイシ先生が武家の生まれであることを知りませんでしたよね? 『母の身分が低い為家名を名乗ることも許されずにいた』の部分に関しては、廃嫡されたことが物語に絡むので隠しておきたかったと考えることもできるかもしれませんが。 『佐々木家が取り潰しになるという噂が届く』に関しても、噂というかストレートに「長兄が死んだので帰ってこい」という指令で、取り潰し云々はそれとまた別の話だったような覚えがあります。
まああらすじと違ったからと言って困ることはないので(?)(あとシンプルに公演概要をよく読んでなかったので)観劇中は何も考えずに楽しめました!

私は星組初観劇・轟さん初観劇で、江戸を舞台にしたお芝居も初めて見たので、初めてづくしで目が色々なところにいきました。シアター・ドラマシティは久しぶりに入りましたが、思い入れのある劇場なのでちょっと懐かしく感じます。後列でも前の人の頭がまったく被らず、舞台全景がよく見える席でした。

まず幕が上がると傘を被った細石蔵之介がひとり舞台上に佇み、「轟くわが心」を歌います。そのあと奇襲を仕掛けてきた旗本奴を相手に華麗な立ち回りを見せて場面転換。江戸っぽいモチーフが色々書かれた薄幕がシャーッと出てきて、その前で極美さん演じる権六が江戸っ子口調たっぷりに語りと歌で魅せてくれます。

星組のスターさんは全然知らないものの、極美さんはFFさんの贔屓であること・先々月くらい?のGRAPHにソロで載っていたことから、「顔がべらぼうに小さくて足がべらぼうに長い人」くらいは知っていました(適当な女) が、実際に見てみると、そのビジュアルの良さに負けないくらい演技が堂に入っていて、長い台詞も颯爽と気風よく、歌も台詞のように滑らかに(それでいて流れてしまわない上手さで)歌われていて、ものすごいスターさんだ……!と驚きました。
GRAPHで見たときは現代アイドルっぽい印象を受けたのに、舞台上では町人から信頼される朗らかな瓦版売りでした。

この瓦版売りの場面ではなめくじ長屋の町人たちがぞろぞろと瓦版を買いに来るのですが、とりわけ気になったのがヒロイン的ポジション・お鈴を演じる音波みのりさん。全く知らない娘役さんなのに、そのしぐさ・可愛さ・そして何より耳にすっと入ってくる透き通った声がとっても好みで、ずっと釘付けになってしまいました。お鈴は気前よく気持ちのいい性格の江戸っ子で、その喋り方も「あんた」「あたし」「~~だよっ」というカラリとしたもの。音波さんの綺麗な声がよくよく通って、台詞の一言一言が耳に心地よかったです。
連れて行ってくれた極美さんファンの方に「音波さんは91期なんだよ~」と教えてもらって、えっベテランの娘役さんなんだ!と意外に感じたり納得もあったり。お鈴は気が強いけどイヤな感じのしない落ち着きもあって、その細やかな演じ分けには目を見張りました。
イシ先生の家のタンスをひっくり返して着物を探す場面とか、轟さんとの掛け合いもひたすらにかわいくて……!!

それから、汝鳥伶さん演じる彦左とイシ先生との掛け合いはコミカルかつ心温まるものでした。町人には情深く頼られるイシ先生も、彦左の前では「若」らしく拗ねたり冗談を言ったり、ちょっと甘えた様子も見せるのがかわいらしいです。
普通に考えると、理由も教えられぬまま廃嫡され、さらに都合よく戻ってくるよう頼むというのは関係にヒビが入りそうだし、傍から見ていても心に響きづらい人物になってしまいそうなものですが、彦左のキャラづくり・言動はどこか憎めないところがあって、だからこそイシ先生と彦左はうまくやっていけているのだろうな、と感じられました。これも専科の方の演技力でしょうか。

アホなので、お面をつけてお祭りで舞っている場面で「男役のほう異様に上手いんだけど何……??」と思ったら轟さんでした(それはそう)。日舞とかに全く詳しくないんですが、ああも年数の積み重ねの差が出るものかととても驚きました。流れるように動くのに、止まる時はぶれずにピタっと、そしてまた体の余計な部分が一切揺れずにするりと踊りだすので魔法かなにか……?
観劇した回ではお面がなかなか横にくっつかず、踊りつつ頑張ってくっつけようとしているのが拝めました。

「師いはく」から始まる「論語のごごご~♪」(←歌詞を聞き取れていないのでちがうかも。おもちゃのチャチャチャを思い出した)みたいな歌も印象的でした。この場面だけで、子供たちはイシ先生の下で「学ぶこと」を心から楽しく感じているんだと伝わってきます。ひろ香さん演じるお父さんは教育の大切さを分かっていないけれど、大人の思惑を抜きにしても子供は成長するものなのだと感じる一場面でした。

小桜ほのかさんと稀星かずとさんの演じる中国人姉弟もかわいらしく、長屋の子供たちに囲まれてわちゃわちゃしている場面など微笑ましくなります。イシ先生の「あんぽんたんチャーシュー麺~」みたいなやつもかわいい(語彙がないのでかわいいしか言えない人)。
親の仇を取りたいと言いますが、果たして本当に五貫屋嘉兵衛が仇本人なのか?なかなか確証を得られないという点を強調するので、ここからひと悶着ありつつ最終的には丸く収まるのかな~と思ったら……
え?一幕終わりで敵討ち完了!!幕!!休憩でーす!!(完)
思わず一緒にいた子に「二幕何するの……!?」と聞いてしまいました。あと五貫屋嘉兵衛が平戸屋善兵衛だという証拠が嘉兵衛の蔵にある(←??)、見せていたもの(板と紙)も何なのかよく分からず、結局何だったんだ……となり。あと奉行所に届け出たぞ!ってメンチ切ってるけど、奉行所に届け出たらそちらで沙汰をつけるのが筋になってしまうのでは??(江戸時代なんもわからん)と思いました。

二幕は一幕と直接的な話のつながりはなく、イシ先生の実家である佐々木家の長兄が亡くなり、急遽お家へ呼び戻されて跡を継ぐことになる……という流れでした。
七夕の夜、お鈴と一緒に星を眺める場面は幻想的でとても美しかったです。廃嫡された理由もわからず、ただ彦左と父を恨み、それでもなめくじ長屋で楽しく過ごしてきた日々を思い返すようなイシ先生の、台詞の一つ一つが感情に溢れています。お鈴の「ほかの名前の人はいやだよ」も、本当に綺麗な響きで……。お鈴が聡明な女性だとその言葉だけで伝わってきます。一幕がしっかりお芝居の色を出しているとすれば、二幕は宝塚歌劇団を去っていく轟悠というスターのための舞台でした。
二幕でもイシ先生と彦左の会話は面白いです。切腹するしないの押し問答も狸親父と若様……ってな趣で最高です。

あと驚いたのが、轟さんは場面場面のベストな瞬間ですうっと涙を流す達人……!!オペラグラス越しですが、本当に泣いてる!と気づきました。轟さんに限らず、タカラジェンヌはみんな綺麗に涙をこぼすので自分と同じ人間とは全く思えないです。

そのほかいろいろ

3年前にシアタードラマシティである舞台(宝塚ではないです)を観たとき、とても面白いと感じたのに客席は半分近く空席で、なんとなく寂しい気持ちになったことがあります。『婆娑羅の玄孫』は平日公演だったにもかかわらず満席で、あらためて、轟さんと宝塚歌劇が多くのファンに愛されているのだなと感じて勝手にうれしくなりました。

これを書いてる17日は『シャーロック・ホームズ』を観劇したのですが、これも色々面白かったのでまた感想をメモしていきたいです。久々の更新のわりに雑な感想記事なので、また思い出したことがあったら追記していきます!(ところで、買いそびれた公演プログラムをキャトルレーヴで買おうとしたら「売り切れです!」と言われて大ショック……)

7月のタカラヅカ・スカイ・ステージで見たいもの(自分用メモ)

7/1~7/8

7/02 19:30~『Delight Holiday』(明日海りお)
7/03 23:00~ 望海風斗 MEGA LIVE TOUR『NOW! ZOOM ME!!』

7/9~7/16

7/10 23:00~ 71st Special Show『Ⅳ voice -テトラ ヴォイス-』轟悠
7/11 13:30~ 天は赤い河のほとり(真風涼帆)
7/11 20:00~ 『FLYING SAPA』(真風涼帆)
7/11 0:30~ 『明日への指針/TAKARAZUKA 花詩集100!!』新人公演(暁千星)
7/12 19:30~ 『春の雪』(明日海りお)
7/13 10:00~ 『Bow Singing Workshop~花~』
7/15 10:00~ 『Bow Singing Workshop~雪~』

7/17~7/24

7/17 20:00~ 宝塚ホテル開業1周年記念「アフター”ムーン”ティー withりょう」
7/20 09:30~ New Wave! -雪-』
7/24 0:45~ 『Apasionado!!Ⅱ』(珠城りょう)

7/25~7/31

7/25 09:00~ 雨に唄えば(珠城りょう)
7/25 21:00~ 開局19周年記念夏のスペシャ『ほっとなふたり、とっておきのひととき。』
7/26 20:45~ 『CRYSTAL TAKARAZUKA』(珠城りょう)
7/28 14:00~ 『PR×PRINCE』(永久輝せあ)
7/28 23:30~ 『All for One』(珠城りょう)
7/30 14:00~ 『龍の宮物語』(瀬央ゆりあ)
7/30 23:00~銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』(凰希かなめ)


7月の番組ラインアップ|宝塚歌劇 衛星放送チャンネル|タカラヅカ・スカイ・ステージ
これを書いている間に7月になってしまいました。大遅刻です……(死)
天は赤い河のほとり』や『All for One』は見たいね~という話をちょうど母としていたので、とても楽しみです。『FLYING SAPA』はガッツリSFっぽい雰囲気があらすじから漂っていますが、以前スカステで見た『アイラブアインシュタイン』がSFでとても魅力的な脚本だったので、こちらもどんなものか気になっています。
『PR×PRINCE』は3月くらい?に放送されたとき、録画しておらず後悔したので今度こそ見逃さないようにしなくては……!!

それから8月の番組速報を眺めてみると、たまきちの『エリザベート』が退団日に合わせて放送されるらしいので、これも録画しておきたいです。マイティーのライブやあすかくんのバウ公演も初放送みたいなので見逃せません。

宝塚歌劇に突然ハマったこの3か月を振り返る

※この記事はキモ・オタクの自分語りなので特に得することは何も書いてないです

2週間ぶりのブログ更新です!最近スカステをあまり追えておらず(『夢千鳥』はとりあえず録画はしたんですが……!)、次の観劇が7/12の『婆娑羅の玄孫』と少し先なので、冷静になって今までのことを振り返りたいと思います(?)
「3か月」は、『アウグストゥス』で初めて観劇してからちょうどそれくらい経過したという意味です。

なぜ宝塚歌劇に興味を持ったのか

これは『CASANOVA』の感想記事でも少し触れていますが、元々昨年秋(2020年9月ごろ)にYouTubeで『CASANOVA』の初日映像を見て、明日海りおさん演じるカサノヴァの美しさに目を奪われたことがきっかけでした。

もっともっと記憶をさかのぼって初めて宝塚を知った時のことです(うろ覚え)。
私は中学生の時からずっと大阪に住んでいて、バレエを習っている同級生には宝塚ファンの子も多くいました。当時友達の少ないアニメオタクだった私は同級生に突然「逆転裁判って知ってる?」と話しかけられ、よく聞いてみると宝塚で逆転裁判が舞台化する(時期的に多分『逆転裁判3』)のでどんな物語か気になっている、ということでした。このとき、配役的に多分悠未ひろさんのブロマイドを見せてもらったんですが、そもそも逆転裁判も履修しておらずカッコよさもわからずで、全く興味を持たずに終わってしまいました。
二度目は宝塚歌劇100周年の時で、これも当時中学生でした。柚木礼音さんを好きな同級生がいてこの時も写真を見せてくれたんですが、まず区別がつかないや~と投げ出してその時もそれでおしまい……。

話を戻しますが、とりあえず『CASANOVA』が見てみたいけどDVDは高い・配信もないということで、タカラヅカ・スカイ・ステージ」に加入しました。もともと父が野球のためにJ:COMに加入していたので、父にお金を払ったらその日のうちにスカステを見られるようにしてくれました。
これで見てみた『CASANOVA』が、びっっっっっっっっっくりするくらい面白くて……!!音楽がとにかくキャッチ―で、終始ハッピーな雰囲気のおはなしで、「いつも男女の悲恋をやっている」みたいな宝塚に対するドドド偏見(すみません)を覆してくれました。そこで「他の舞台も見てみたい!」と思い、スカステでショーや他のお芝居を見るようにしたのですが……。
顔の区別がつかない!!!!
当時『Sante!!』をAmazonでレンタルして見たり、『Dream on!』をスカステで見たりしてみたものの、まったく誰が誰かわからない……。かろうじて『Sante!!』で真ん中にいるのが明日海さん、娘役の真ん中にいるのが仙名さんということは分かっても、ほかのスターさんの区別が本当につかなくて、そこでまたしばらく興味が落ち着いてしまいました。

宝塚歌劇に対する興味が落ち着いても『CASANOVA』は録画を繰り返し繰り返し見ていて、するとそのうちに柚香光さん・瀬戸かずやさんの顔がわかるようになりました。明日海さんは退団してしまっているけれど、このお二人はまだ宝塚にいるんだな~……エッ、瀬戸かずやさんってもうすぐ退団されるの!?!?(このへんが2021年3月くらい)
退団を知ったら居ても立ってもいられなくなり、慌ててアウグストゥス/Cool Beast!!』のチケットを(これは確かチケットJCBで)取ります。宝塚のチケットの戦争具合をよく知らなかったため、夢組でも申し込んで取りました。結果的にJCBの貸し切り公演は中止になったのでこの選択は正解で、夢組のほうは2連で取ったものの友人が捕まらず、母と観劇しました。
アウグストゥス』は私の好みとは違った作品でしたが(なんせ『CASANOVA』で興味を持っているので)、『Cool Beast!!』はとても楽しいショーで、その場で公演パンフレットを買い後日追いチケットをしました(……)。

ハマってから

上記から「こいつハマったんだな……」というのは伝わったと思います(?)
それから過去作品を履修していくうちに雪組初演『エリザベート』を発見し、一路真輝さんの美しさ・歌の迫力にベタベタ惚れしてエリザガラコンの配信を買いました。一路さんみたいな歌が上手いトートが見たい!&明日海さんが見たいと思ったので望海さんトートのアニバーサリーバージョンです。

GW中はキャトルレーヴオンラインを眺めているうちに「え、歌劇とGRAPH買ってみようかな……」というデキゴコロが沸いてうっかり購入(しかしGW中は発送作業をしていないので届くのに結構時間がかかりました())。

あとはスカステで『SUPER VOYAGER!』を見て朝美絢さんの顔にやられ(これは俳優やらジャニーズなど3次元男性コンテンツにハマっていた女あるある)、必死に『ほんものの魔法使』のチケットを探し回って観劇させていただけました。これも母と行ったんですが顔が良すぎて「本当にあのまんまのお顔だ……(当たり前)」となりました。しかもあの顔で歌も上手くてたまげまくりました。
『桜嵐記』はハピエン厨なので見る前はひたすらおびえていましたが(?)、とても美しく悲しい物語でお芝居に引き込まれました。思わず初めてルサンクを買い、ここで台本もついていることにびっくりするなどしました。

ハマる前の印象→ハマってから思ったこと

・チケットの入手が難しそう
宝塚大劇場の平日は(今まで私がチケ取りをした公演では)余っていて、土日の公演も夢組では全当でした。来年から社会人なので、どうせ友の会に入るならクレカ機能をつけたいな……と思い友会未加入なんですが、チケットJCBセブン銀行クレカ)・夢組・イープラスは重宝しています。しかしまだ3か月なのでベルばらやエリザベートのチケ取りを経験しておらず、このへんがどれくらい厳しいのかは知りません。
ここまでは大劇場の話で、バウと別箱はそもそも入手手段がない(ことが多い)……!!!枚数も少ないし、友会優先というのは当然だと思っています。『銀ちゃんの恋』のような、観たい!と思う別箱公演が続く場合、梅芸ネット会員になろうかな……と検討中です。

・一生見てても顔の区別がつかなさそう(失礼)
→むしろ3か月が経過して「なんで区別がつかなかったんだろう?」と思うくらい、ある程度役のついている男役さんはわかるようになりました。最初はマイティーとあきらさんの区別もつかなかったのに……。
反対に娘役さんは、そもそも私がカッコイイ男(役)を見たいがために宝塚歌劇に興味を持っているせいでまだまだ区別がついておらず(;;)特に少し昔の公演を見ていると花總まりさんに顔の系統が似ている(ように私には見える)娘役さんが沢山いて頭がこんがらがっています。

・宗教みたいな歌うたってるな……(失礼Part2)
→スカステ加入当初はよく流れる「この愛よ永遠に」「洗脳されそうな宗教歌やな……」とかなんとか思っていたのですが、これを華ちゃんとあきらさんの退団挨拶の後で聴いたら自分でもビッッッックリするくらい泣いて、その日から大好きな歌になりました(え?)

・敷居が高い/ご年配の方が観るもの
→むしろ後ろの席のチケットは10連ガチャよりも安く、敷居はとっても低かったです。勝手に壁を感じていただけでした。
ご年配の方は確かに多めですが、同い年や年下のファンの方もたくさんいるので特に気になることもないです。むしろ宝塚ファン歴の長い方も優しく色々教えてくださって感謝しかないです。

今後の目標と展望(?)

とりあえずベルばら・エリザベート風と共に去りぬは絶対に観たい3作品です!!あとは年末のタカラヅカスペシャルを(もちろんライビュでいいので)リアタイしてみたいです。
それからこれもいつになるかは分からないですが、客席降りのある公演を体験してみたいです。スカステで客席降りを見ているとスターさんがほんっとーに色々色々やっていて、ぜひ生で見てみたいな~~という気持ちになるので……!
加えて私は贔屓のスターさんをまだ見つけられてないので、ギャラリーやお茶会も行ってみたいな……と思います。ファンミをお茶会って呼ぶ文化めちゃくちゃおしゃれでいいなと(?)

いま手元には『シャーロック・ホームズ』と『婆娑羅の玄孫』、『CITY HUNTER』のチケットがあるので、7月にはひとまず全組の観劇がかなう予定です。ハマりだして常々感じるのが、宝塚歌劇はオタクに対する福利厚生がメチャクチャ手厚いな、ということです。公演パンフに舞台写真にグッズに配信と財布が追い付かなさ過ぎて……(うれしい悲鳴)。これからもド新規ヅカファンライフをまったり楽しんでいきたいです!

【感想】「宝塚GRAPH」「歌劇」6月号

こんにちは、のきやでです!6月ももう下旬なのに、今更歌劇とGRAPHの感想です(遅い)。
ついでに「宝塚おとめ」も買ってきました。

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超どうでもいい話ですが後ろの緑色は麻雀マットです(麻雀マットをリビングの机に敷きっぱなしにしている家庭……)。

「宝塚GRAPH」の感想

まず表紙の真風涼帆さん。メンズノンノ顔負けの爆イケな着こなしでド派手なスーツもキマってます!!昭和歌謡のオタクなので、白いハットや派手なスーツと見るとジュリーを思い出してしまいます。巻頭の赤いスーツのほうもオシャレで、変わった柄シャツやネクタイでも下品にならないタカラジェンヌの気品ってすごいな~~~となります。

2番目が「R-Learning 珠城りょう」。退団の雰囲気も漂う淡い色合いのポートレートで、たまきちの優しげなオーラが伝わってきます!「男役のこだわり」を眺めていて目についたのは、『エドワード8世』の新人公演で11着もお衣装があってカフスやネクタイピンを探し回った……というお話。知らない公演だったので調べてみると本役は霧矢さんで、たまちゃぴの新人公演だったんですね。新人公演ではこういう細かいアクセサリーも本役さんに寄せようと努力されているんだな、ととても驚きました。
それから「手」について語っている部分のお話も、以前スカステ(たぶん「スカイ・ステージ・トーク Dream Time #40 珠城りょう」だと思います)でお話しされていたことと同じで印象的でした。確かその番組でも、手が大きくて~って褒められたときに「上手く使わないと悪目立ちしちゃうから」とおっしゃっていました。
その次のページではドライブについて見開きで語ってます。男役さん、ドライブ好きな方多いですよね……。このイケメンさでドライブ好きって現実の男性の出る幕ないやんけみたいになりませんか?(いいえ)(完) あとは「車中での過ごし方」で好きなアーティストを挙げていましたが、BTS好きなタカラジェンヌさんも多い気がする??Official髭男dismの曲はカバーしてましたが、あのトップさんのカバー曲って好きな曲を選べるんでしょうか(だとしたら早霧さんが「GOLDFINGER '99」だったのオモロチョイスだなという気持ち)。
あと足が速くて優しい子が初恋のたまきち、めちゃくちゃかわいくてウッカリ即死するところでした(?)

続いて「ZUKA LIVE 瀬央ゆりあ」。私は全然星組を履修できてないんですが、回答が面白すぎて読み込んでしまいました。眉毛の縦横の長さを聞くオタク、欲望に正直すぎて大好きだし「わかる……」となります。あと自炊は一切できてないですという正直申告もかわいかったです。「予定がない日にどうしたら起きれますか」に対する「起きなくていいよ!!」も最高だしこの人もしかしてめちゃくちゃ面白いドイケメンなのでは……??

それから少し飛ばして「RANDOM 縣千」。この白地に寒色系の花柄のシャツかわいくていいですね。でもこの強すぎる顔面なら何着ても超かっこいいんだろうなとなるし、何なら犬の格好でもイケメンだったのできっと海坊主も超イケメンに仕上げてくれることでしょう(?) 
指輪のサイズに「え!知らない~!(笑)」はびっくりしました(スターさんってみんなそういうアクセサリーをつけている印象だったので)。文系理系だと理系!っていうのはイメージに合ってる気がします。先月のGRAPHで極美さんも理系みたいなこと言ってた気がする……。

かなり飛ばして「おとめタイムズ」では、海乃美月さんがオラプレックスのヘアトリートメントをおすすめしていました。娘役さんってみんな本当に細くてきれいでおしゃれで同じ人間とは思えない(?)んですが、美容や体型維持など欠かさず努力されてるんだろうなと感じました。このコーナー、とっておき写真が見られるのも嬉しいです。

あとは観劇した『アウグストゥス/Cool Beast!!』の舞台写真も沢山載っていたり、『幽霊刑事』のミニインタビューもありました。いつも思うけど一瞬を切り取ったはずの舞台写真で芸術品のごとく美しいスターさんたち、本当にすごいです……。

「歌劇」の感想

表紙の柚香光さんが美の暴力です(柚香さんはどんな写真も超美しいですが)。個人的には3枚目の肩にモフモフをつけている写真が一番好きです!その次はたまきちのポートレートですが、「クラシカル×モダン」というテーマで、GRAPHとは打って変わってシックな雰囲気のビシッとかっこいいお写真です。額縁を持っているのが『ピガール狂騒曲』っぽい感じ。

「Farewell 華優希」ではメリーベルっぽいロリータふわふわの華ちゃんと、あまり見たことないキツめのメイクにぱっつん前髪の華ちゃんのお写真が見られました。きりっと系のほうは雰囲気が深キョンにちょっと似てるな~と思いました。
少し飛びますが「華優希 希み優しき花々となりて」では小柳奈穂子先生の言葉がとても印象的でした。「これは私のカシオミニを賭けてもいいのですが、華ちゃんは椿姫のチケットを手に入れるためならば、真冬の武庫川にも躊躇わず飛び込むはずです。」という一文。「動物のお医者さん」と「ガラスの仮面」がごちゃ混ぜになっていますが()、華ちゃんの演技に対する姿勢を強く評価して、面白く、そして真摯に書かれていました。

「Cheers 瀬戸かずや」は黒燕尾イケイケからチャラパンクあきらさんまでいろんな雰囲気のお写真が掲載されていましたが、一番は赤ワイン片手にオールバックでキメキメのやつです。めちゃくちゃかっこいい……。あきらさんがちょっとワルな顔でほほ笑んでるのが大好きな女です(母と『CASANOVA』を見てるときに「柚香さんもあきらさんも悪役顔だね」って言われて確かに……(?)ってなった人)。
「Send to Kazuya」では凪七瑠海さんのメッセージが一番心に残りました。かちゃさんは望海さんへのメッセージも印象的だった記憶があるので、こういう贈る言葉を書くのがとてもうまい人だなと。文面でもその優しさや人と積み上げてきた関係性の温かさを感じました。「あなたの最後の女、かつての男より」はもう、強すぎて他の追随を許さないですね()

「最近の私」のコーナーでは輝月ゆうまさんが気になりました。専科への異動が決まった時に、朝美絢さんから「ドキドキ半分受け持つから大丈夫や」というメッセージが来たというお話で、かっこいいけど爆笑しちゃったとおっしゃっていました。あーさ、本当にイケメンエピソードに事欠かなくてすごいですね() こういう同期仲良しエピソードみたいなの全人類が好きになっちゃうでしょ……(??)

舞台写真のコーナーでは『夢千鳥』が掲載されていました。どの写真も光の当たり方が印象的でとてもきれいです。途中で公演中止になってしまったものの、チケットの高騰具合がすごかったな……という覚えがあります。おけぴとかみんな求:夢千鳥じゃなかったですか??(偏見) 私は観劇できず、バイトに行っていてディレイ配信も見られなかったので、18日にあるスカステの放送を楽しみにしています!最近のスカステくんは花組公演のフィナーレも生放送してくれたり、優しくて感謝の涙です。

続いて「えらんで!どっち?」のお題は「テーマパークで被り物をつける派?つけない派?」という柚香さんからの質問で、つける派が柚香さん・彩風咲奈さん、つけない派が礼真琴さん・たまきち・真風涼帆さんという結果に。咲ちゃんと柚香さんが「珠城さんは「えー」って言いながらもつけてくれそう」と同じことを言っていてカワイイ……。ゆりかさんにそういうイメージがないっていうのはめっちゃ納得です。

瀬戸かずやサヨナラ座談会の高翔みず希さん・冴月瑠那さん・あきらさん・柚香さん・水美舞斗さんもすごく面白かったです!さおたさんの発言が全部突っ込みどころがありすぎて……。学年が離れてたじゃない?に始まり、「火遊びするなら柚香光・結婚するなら瀬戸かずや」も名言過ぎて額縁に入れて家に飾りたいです(え?)あとそれに対する柚香さんの「私は大事にするタイプです」(本人が太字と言ってたので太字)の破壊力ヤバすぎでは?死人が出ますが……(錯乱)


この情報量の雑誌が月に2冊も出るって改めて宝塚歌劇団ってすげ~~~という気持ちです。ところで気づいたんですがパンフ・ルサンク・GRAPH・歌劇と買うとものすごい勢いで家に雑誌類が増えますね。片づけを考えようと思います……。
来月は『桜嵐記』の舞台写真も掲載されるので楽しみ……!!